2号機

1月末に2号機を購入したが、2月20日になってようやく機体を受け取ることができた。この2号機がどういう機体かというと…

 

もともとブレロは光沢のあるフレームが好きなので、2号機を購入するにあたってはラッカー系のBromptonを物色していた。ラッカー系には様々な色があるので、次にどの色にするかを決めないといけない。これまでに出てきたラッカー色には、燃えるようなレッド・キャンディのフレイム・ラッカー、紫のアメジスト・ラッカー、ヒスイ色のエメラルド・ラッカー、濃い青のボルトブルー・ラッカー、薄い青のパシフィック・ラッカー等色々あるが、その渋い色合いにほれ込んであえてブラック・ラッカーを選択した。

 

1号機を購入するときにロウ・ラッカーを購入しようかと迷ったこともあるくらいだから、ブレロはこのような渋い色合いの機体が昔から好きだったようだ。ただ、あのときに見ていた機体は艶消しの(Matt)ロウ・ラッカーで、フレームの光沢があまり感じられなかった。その一方で、金色の溶接痕がギラギラしすぎているように見えた。それで最終的には遠慮して、現在のレッド・ブラック(1号機)を保有することになったという経緯がある。

 

そうこうしているうちに、ロウ・ラッカーはいつのまにか廃盤になって、Bromptonのラッカー・シリーズは色付きだけになった。概して色付きラッカーのフレームはロウ・ラッカーのフレームほど溶接痕を強調するものになっていないが、例外的にブラック・ラッカーだけは相変わらず金色の溶接痕がよく見える。そのせいか、ブラック・ラッカーはロウ・ラッカーの直系と位置づけられているようだ。それでも、ロウ・ラッカーのときほどギラギラした感じはしない。この程度であれば職人による手仕事の美しさを鑑賞するのに適しているように、ブレロは思う。

 

Lineの選択に関しては、既述の理由でフレームに光沢のないT Lineは選択肢から外れていた(お値段の問題もあった笑)*。G Lineにも光沢感のあるものがないし、そもそもホイールが20インチになった段階で美しい機体とは思えなかった。真っ先にブレロが物色していたのはP Lineであったが、残念ながらP Lineにはブラック・ラッカー色がなかった。「いつか出てくるんじゃないか、もう少し待とう」などと考えていたら、2026年のロットからは全Line上でブラック・ラッカーが姿を消すという情報が届いた。「これはいかん、もうC Lineでもいいか」と思って買うことにしたのが2号機である。

 

2号機を購入する大きな動機となったのは、12速のBrompton(Exploreモデル)を所有してみたいというブレロの願望であった。2025年のロットからC LineでもExploreが登場してきたので、この点はよかった。ただどういうわけか、2025年から全てのモデルがブラック・エディション化してしまった…なぜだろう。イギリス本社は、Bromptonのより一層のポップ化を推し進めたいのだろうか? そして渋い色合いであるブラック・ラッカーの廃盤決定も、これと関係しているのだろうか? いずれにしても、すべてのパーツが黒くなってしまうと、ブレロにとっては過度に重々しく感じられてしまう。せめてシートポストとハンドル・バーだけでもポリッシュのものに替えて、2024年以前のものに近づけてみることにした(シートポストは中古品をメルカリで買い、ハンドル・バーはLoroオンラインで販売されていたのを買った)。やっぱり替えたあとのほうが、クラシックな感じがしてブレロは好きだ。

 

サドルも、Pラインに搭載されているSuper Lightサドルに替えて、若干軽量化してみた。もちろん、それでも重いことに変わりはない。そこで、Bromptonを畳んだ状態で転がすためのリアラックを取り付けてみた。取り付けたのは純正品ではなく、H&Hのとても軽いリアラック(チタン製)である。ブレロとしてはこれで十分に安定するだろうと思っていたのだが、実際に転がしてみると方向転換時に十分安定しなかった。やはり1号機と同様にエクステンダブル・バー(エクステンダー)を取り付けたほうがよさそうだ。しかし2025年からの12速化に伴ってC Lineのリア形状も変わってしまい(MK6)、いろんなメーカーが出している従来のエクステンダーは使えなくなってしまった*2…ネットで調べた限りでは、MK6にフィットするエクステンダーを製造して販売しているのは、Aceoffixだけのようである。ブレロはAceoffixという会社をよく知らないので(中国の浙江省や成都市に拠点がある会社らしい。)かなり迷ったのだが、試しにチタン製のものを1本注文してみた。海外から輸送されてくるので、まだ到着していない。品質が良いものであることを祈るほかない。

 

 

 

 

 

↑こちらの動画で、カスタムしてはいけない部分についてよく学ぶことができた。

 

* それにしても、どうしてBromptonはアルミフレームを作ろうとしないのか。興味深い問題である。アルミフレームは振動吸収性に難があると聞くが、他のミニベロ・メーカーはそんなことは気にせずにアルミ自転車を製造している。やはり10年を超えても安心して使えるものを作りたいからなのだろうか。

 

*2 個人的には1号機に付けているRidea製のエクステンダーを大変気に入っているのだが、いつRideaはMK6用のエクステンダーを作ってくれるのだろうか。なお、周知のようにキックスタンドは付属していないので、Rideaのチタン製のものを買おうとしたのだが、これも従来品はMK6にはフィットしないらしい。唯一適合するのは、ミノウラのキックスタンドだけだった。